公開研究会

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誰もが一人残らず学びに参加する授業を目指して

第16回公開研究会

■開催日 10月29日(日) ■申込〆切 10月20日(金)予定

タイムスケジュール

8:30~
受付開始
8:50~10:40
公開授業(全クラス)
10:45~11:10
はじめの会
11:20~12:10
研究授業
英語・総合「性と生」、理科・保健
12:10~13:10
昼休み
13:10~15:10
リフレクション(研究授業と同科目ごと)
15:20~16:20
懇親会

第16回公開研究会に向けて

校長 原  健
大東学園は今から86年前、守屋東により創立されました。東が社会活動家・教育者として活動した時期…明治の終わりから昭和にかけては、それはまさに日本の戦争の時代です。「富国強兵」の国策の中で真っ先に犠牲になっていくのは社会的弱者である「こども」「女性」「障害のある人」たちです。そのような時代背景の中で、東は当時としては非常に先進的な人権意識を持ってそれらの擁護の運動と教育づくりに取り組み、現在の大東学園高等学校の礎を築きました。
東の建学の精神は大東学園の現在のカリキュラムの中にも息づいています。「人間の尊厳を大切にする」を教育目標として、「人権」とそのための最高の条件整備である「平和」を総合科目として位置づけ、また総合「性と生」でも性を現代的な人権の問題として考えます。そして「福祉」コースでは、福祉を「誰もが共に幸せに生きること」とひろく捉え、体験を大切にした学びを展開しています。また、生徒と教職員が協同してより良い授業づくりを推進しようという考えのもと、授業づくりを生徒・保護者・教職員の協同の取り組み「三者協議会」の最重要課題としてきました。
本校でも2022年度へ向けて新カリキュラム検討を始めています。学びを知識として蓄えるだけでなく、学びから自らの考え・意見を言語化し他者と交流できる力、自分も他者も尊重できる学びを大切にし、行動できる生徒たちの成長と発達を目指します。
公開研究会のテーマを「誰もが一人残らず学びに参加する授業」として今回で4年目になります。私たちの「ホーム」で、大東学園の生徒たちとの授業を研究課題とさせていただけること、開かれた研究会で参加していただいたみなさんに俎上に載せていただき、忌憚のないご意見を頂けること、これこそが、私たちの授業づくり・カリキュラムづくりを一歩すすめるために必要なことであり、この研究会の意味でもあります。また、批判的に検討していただくことでみなさまの教育づくりに微力ながらお役に立てるかもしれません。身勝手なお願いではありますが、今日一日よろしくお願いいたします。

校長 原  健

大東学園高校の公開研究会

大東学園高校では、2012年度から協同学習を取り入れた授業づくりに取り組んできました。2014年度には「協同的な学び推進委員会」が発足し、翌2015年度から教科の授業を中心にした公開研究会を再開、そしてここ数年間は「誰もが一人残らず学びに参加する授業」を探求テーマに掲げて、学びと実践の往還を重ねてきました。もとよりその過程は試行錯誤の連続であり、日々刻々と変化する生徒や教室の現実を前にして、今もなお模索を続けています。
そんななか、今年度新たな特別委員会「新カリプロジェクト」が発足し、2020年度に向けて新しい教育課程づくりが始まりました。時代を拓く新しいカリキュラムにどんな授業がふさわしいのか――私たちの探求に新たな視点が加わり、より包括的で実践的な授業づくりが求められています。
どんな場合にも、教室の/生徒の現実から出発する、私たちはこのことを授業づくりの基本に据えています。授業で生徒の学びの様子を観察し、そこで見取ったことを分科会で交流し、そうして授業に真摯に向き合っていきたいと思っています。

公開授業 1時間目8:50~9:40、2時間目9:50~10:40

3学年全30クラスの授業を公開します。授業一覧は当日お配りします。

はじめの会 10:45~11:10

研究授業・分科会 研究授業11:20~12:10、リフレクション13:10~15:10

1年 コミュニケーション英語Ⅰ

授業者:清水遼文・Richard Sheehan 助言者:根岸恒雄(群馬県立女子大・千葉商科大・駿河台大講師)

本授業では「コミュニケーション英語Ⅰ」(Lesson7 Living on Ice)の範囲をALT講師と日本人教諭のペアで行います。授業の前半では主に「聞くこと・読むこと」の力を育成するためレッスン内の単語・イディオム・本文の発話・音読を中心にペアワーク・グループワークを行います。後半では「話すこと・書くこと」の力を伸長させるためのアクティビティー要素を取り入れたグループワークをALT講師のインストラクションを中心に展開していきます。通常は日本人教諭のソロで行っている単元内容を、今回はALT講師の先生と協力しながら取り組む初めての試みです。ペアワーク・グループワークなどの生徒同士のコミュニケーション活動を通して、生徒に「やればできるんだ」というセルフエフィカシー(自己効力感)を醸成させていくとともに、生徒個々の発達段階における学習上のレディネスを見極めたうえで学習内容の検討と授業プランの構成を目指していきたいと考えています。

1年 総合「性と生」

業者:安部紗子・荻野雄飛 助言者:渡辺大輔(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)

大東学園の総合科目「性と生」は1年次に週1時間(1単位・実時間数25時間前後)の必修科目として1996年にスタートしました。毎年、多教科の教員が「性と生チーム」を組み、週1時間の教科会を軸に授業を進めています。授業は男女の教員がペアとなり一斉授業(TT)、男女別、男女混合少人数クラスなど、授業内容に応じて柔軟に構成しています。1学期は「生殖としての性」を、2・3学期は「社会の中の性と生」をテーマに授業を展開しています。具体的には「関係性と暴力(DVなど)」「性感染症」「人工妊娠中絶」「性被害・性暴力」「性の商品化」「性の多様性」などがあります。本時も「社会の中の性と生」について、教師と生徒、生徒同士の気付きと交流を通して学びを深めていきます。

2年 生物基礎

授業者:小宮山裕輔 助言者:谷井茂久(前茅ケ崎市教育長)

「生物基礎」における「免疫」がテーマです。副教材として、マンガコミックを使用し、グループでレポート作成しながら、生徒の関心・理解・思考を引き出したいと考えています。理科では、この作品を2015年の連載開始から副教材として使用しており、生徒の好評を得ています。コミックの内容から生物学の関心や思考へ、いかにつなげていくか、深めていくか、生徒のレポートを取り組む姿から学んでいきたいと思っています。

3年 保健

授業者:谷優 助言者:増田雅行(埼玉大学教育実践センター研究員)

3年次の保健では、「2年生までに学習したことを発展させ、社会で起きている身近な健康問題について考え、学習する」を科目目標として授業を行います。2学期は労働基準法全般について学んでいます。法律に則って労働をしていること、労働者の権利行使も含めこれからの自分のこととして学んでいきます。また、「一人残らず参加できること」を目指し、工夫をしながら授業を進めたいと思います。

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