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大東生になったら「あなたの中の学校がかわります」

2019.4.9 入学式

新入生のみなさん、保護者のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、御来賓のみなさん、ご列席まことにありがとうございます。校長の 原 健です。よろしくお願いいたします。

あらためて、新入生のみなさん、保護者のみなさん、大東学園へのご入学を心より歓迎いたします。大東学園を選んで受験され、入学されたことを大変うれしく思います。

私たちの大東学園は、皆さんもご存じのように有名私立ではありません。その大東学園をどこで知っていただけたのでしょう?どのような縁があって入学を迎えられたのでしょうか。中学校の先生から紹介していただいて…受験情報誌で調べて…大東学園のHPを見て…などなど。それまで「大東学園」の名前を聞いたことがなかったという方も多いと思います。

そして…みなさんのほとんどが「学校説明会」に来ていただいて、私からもいろいろとお話をしたり、在校生たちが学校内を案内したり、みなさんの質問に答えたりして…大東のことを知っていただきました。そういう中で大東学園を気に入っていただけたのかなと思います。

そして、「大東学園第一希望で単願で受験してくれたひと」「公立併願で大東と公立を受験した人」「公立・都立が残念な結果となって大東に入学した人」「都立も大東も両方合格して大東を選んでくれたひと」みなさん、経緯はそれぞれです。でも、どこかで大東学園を選んで入学していただいたこと、とてもうれしく思っています。

今日から、みなさん大東学園の生徒です。大切にします。この先3年間よろしくお願いいたします。

みなさんの入学に際し、あらためて大東学園の教育目標「人間の尊厳を大切にする」とはどういうことか、もう一度お話ししたいと思います。一言では説明しにくいことですが、大東の授業や取り組みからお話ししたいと思います。

たとえば1年生では「性と生」という総合科目を学びます。性を「命」や「心」とつながったもの、科学的に、そして人権を切り口に考えます。試験はありません。成績も10段階でなく「認定」と「未認定」とつけます…なぜでしょう?

それは一つの決まった正解のないことが大きなテーマになっているからです。たとえば「性別」について…辞書でひいたら…「男」「女」となっています。

でも性には「体の性」と「心の性」その他様々な「性」のあり方があることを学んで、考えます。

「え~っ!」と思う人もいるかもしれません。「知ってる、知ってる」と思う人…あるいは「わかるな~」と思う人…いろいろな意見、考えの人がいるでしょう。

自分とは違う考えを知り、自分の考えが変わる、自分の考えが深まる、あるいは中間に調整する…

正解を求めるのではなく、いろいろな意見・考え・立場を知り、自分自身で考えることを大切にします。

大東学園では自分以外の人の考えや立場も理解して、尊重すること、自分も他者も大切にする中で学んでいくことが「人間の尊厳を大切にする」ことにつながる学びだと考えています。

もう一つ、大東学園の「三者協議会」についてお話します。生徒・保護者・教職員の三者が対等な立場で学校の様々なことについて協議し、決めていく仕組みです。

例えば身だしなみ規定のツーブロックのこと。また、授業中に学習のために携帯機器を利用すること…など、いろいろなことを協議しています。

生徒、保護者、先生たち、それぞれの立場でそれぞれ違う意見がでてきます。話し合いの中で「お互い」の理解を深め、尊重する関係づくりをすすめます。

自分の考えが深まったり、かわったり、相手にゆずったり、調整しながら自分も他者も大切にする関係をつくること、これが「人間の尊厳を大切にする」ことにつながっていくと考えます。

このような学習や取り組みで私たち教職員は「人間の尊厳を大切にする」学校づくり・教育づくりをすすめています。

皆さんも、これから3年間、自分以外の多くの人とつながり、尊重し合って。話し合って、聞きあって…お互いに影響し合える関係の中で学んでください…

大東学園の大切にしている「人間の尊厳を大切にする」学びを積み重ねて、体験して、成長してほしいと思っています。楽しみにしています。

2019.4.9 12:41 on 校長通信

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