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2017.10.29 公開研究会

本校では2022年度へ向けて新カリキュラム作成の取り組みを始めています。2030年代を予測困難時代とし改訂される新学習指導要領ですが、大東学園では大東学園らしい新カリキュラムの創造が必須です。そのためには以下の二つのことをはずすことはできません。

一つ目は私立学校の存在意義である「建学の精神」をカリキュラムに息づかせ続けることです。大東学園は今から85年前、守屋東により創立されました。東が社会活動家・教育者として活動した時期、明治の終わりから昭和にかけては、それはまさに日本の戦争の時代です。「富国強兵」の国策の中で真っ先に犠牲になっていくのは社会的弱者である「こども」「女性」「障害のある人」たちです。そのような時代背景の中で、東は当時としては非常に先進的な人権意識を持ってそれらの擁護の運動と教育づくりに取り組み、現在の大東学園高等学校の礎を築きました。「人権」とそのための最高の条件整備である「平和」は現在の大東学園の総合科目に位置づけられ、大東学園の学びを貫くものとなっています。

もう一つ、大東学園では2003年度より三者協議会を発足させ、三者の協同の取り組みでつくる学校づくりをすすめてきました。三者協のテーマの中でも「授業づくり」は常に大きな部分を占めています。生徒が教師にわかりやすく楽しい授業を求めることから、授業は生徒と教師でつくるものへ、そして現在は『なぜ学ぶのか』が協議の中心課題となっています。大東学園の新カリキュラムはこの三者協議会の仕組みの中で創られていくことになります。

どのようなカリキュラムも教育課程表と年間行事予定表のたった二つの表に集約されてしまいます。それを豊かに裏支えし学びに命を与えるもの、それがこの研究会のテーマに掲げる「誰もが一人残らず学びに参加する授業」だと考えます。このテーマでの公開研究会も3回目になります。参加者の皆さんと一緒に考え実りあるものとしていきたいと思います。

2017.10.31 09:17 on 校長通信

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